2026シャフト・グリップその他

CADERO メガサイズ・トレーニンググリップ

GF Japan

2026/04/01

元甲子園球児の4番打者がバットから着想した練習器具

『CADERO』(カデロ)グリップをワールドワイドで展開するGFJapanは、新製品の練習器具CADERO『MEGA sized Training Grip』(メガサイズ・トレーニンググリップ)を披露。今春、量産化に踏み切る。同社の吉田一彦社長に話を聞いてみると、

「インパクト時に手首を使い過ぎると、フェース面が安定せず狙ったところに飛んでいきません。ゴルフクラブは遠くへ飛ばしながら目標を狙う道具なのに対し、グリップが細いため構造上手首が使いやすくなっているんです」

と前置きして次のように続ける。

「野球のバット並みの太さなら、フェース面を意識しながらスイングできるので、打点が安定しやすくなるのではないか? ドライバーやアイアンに装着して、手軽にこうした練習ができるように開発したのが『メガサイズ・トレーニンググリップ』です」

吉田社長は元甲子園球児で4番バッターということもあり、カデログリップの強みを活かしてバットとの親和性を見出した。

一連の動作はグリップにタオルを巻くと分かりやすい。生地がやわらかくて〝ギュっ〟と握れないから、クラブが暴れない「加減」を知ることができる。実際にクラブへ装着して振ってみると、確かにスイングに小細工ができない。自然に手元側ではないところでエネルギーを出そうとするので、肩や身体の回転も自然と良くなるから不思議だ。

価格は7000円前後を予定し、ドライバーからウエッジへ装着可能。7番&PWへ装着したホワイトとピンクカラーの完成品(総重量350g、1万1000円前後)の発売も予定している。

これ以外にもカデロ『トライフォース』グリップを投入予定。外観は従来モデルと大きく変わらないが、手元内側の内部構造を三角形に設計した点が最大の特徴だ。

従来品は肉厚設計ゆえに「柔らかい」との評価があったが、本モデルは三角形コアの採用により剛性を向上。コードグリップのような〝噛み感〟を実現し、インパクト時のねじれを抑制する。装着時は手元側が自然にロックされる感覚で、バックラインも過度に主張しない設計とした。

プロのテストでも評価は高く、アスリート志向モデルとして最終調整段階にある。価格は2400円前後を予定。硬さを求める競技層に向けた新機軸として注目される。


GF Japan

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