グリップ2021

CADERO『PTG-DUO SP UT』

GF Japan

2021/03/31

OEM受注が好調、多種多様なデザインとカラーリングでシェア拡大『カデロ』グリップ

近年、コロナ禍の影響により若者のゴルファーが急増中。密にならない青空の下で清々しくプレーできるゴルフだが、ファッションを入口として新規参入するゴルファーも珍しくない。 

これから紹介する『CADERO(カデロ)』グリップもそのひとつ。シリコン素材ではない透明な樹脂系ラバーとカラーラバーの間に特殊デザインされたステッカーを貼り圧着することで、デザインを汚れから守り、いつまでもカラフルなデザインを楽しむことができる。今やグリップはゴルファーにとってファッションの一部になりつつある。

販売元のGFジャパン吉田一彦社長が次のように話す。

「デザインもそうですが、『カデロ』は2つの特長を持った次世代グリップで、Pentagon加工(ペンタゴン型正五角形)によりスリップを防止します。クリアエラストマーとカラーエラストマーを圧着させることにより汚れからデザインを守り、Pentagon型の溝加工があらゆる方向へのスリップを軽減しつつ、手にしっとりとフィットする感覚を実現しています」

そのカデロから、特約店限定モデルCADERO『PTG-DUO SP UT(ペンタゴンデユオスペシャル ユーティー)』が投入された。メンズとレディス用があり、カラーは全9種類をラインアップ。ロゴカラー9色、ボディーカラー3色展開となる。

すべてのモデルスペックは共通で、メンズ用は重量48g±2g、レディス用が42g±2g。それぞれバックライン有/無を用意し、バックライン有は「CADERO」のロゴの間に★マークがプリントされ「C★A★D★E★R★O」表記で見分けることができる。

同グリップはエラストマーの2層構造のため、装着時の注意が必要だ。

吉田社長によると、

「水添スチレン系熱可型樹脂素材は、溶剤に決して強くないため溶けやすくなります。特に揮発性の高いシンナー、ベンジンの使用は避けてください。ホワイトガソリンの使用を推奨しておりますが、使用状況によっては、ホワイトガソリンでも溶けてしまうことがありますので、表面に溶剤が付着した際は、強く拭き取らないでください」

と話している。

昨今は、ファッションブランド『マーク&ロナ』をはじめ、パーツブランド『ロッディオ』、『ゾディア』などのOEM受注も好調。地味な印象が否めないゴルフクラブを際立たせるアイテムとして今、カデログリップが注目を浴びている。


GF Japan

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