シャフト・グリップ2022

『KBS TOUR LITE』『KBS C-TAPER LITE』『KBS $-TAPER LITE』

FST JAPAN合同会社

2022/04/08

日本人に合った軽量スチールがKBSシャフトのラインアップに追加 それぞれの撓り感と重量帯で選んでいくには、フィッティングが必要不可欠

日本人に合ったKBSの軽量シャフトが今夏発売予定

KBSシャフトといえば、2008年に新たに市場に参入したシャフトメーカーだ。それから13年余りで、米PGAツアープロを中心に350人以上の使用実績があり、全世界で350以上の大会でKBSのシャフ トで勝利を収めている。

そのKBSシャフトのラインアップの中で、今夏に発売を予定するのが軽量帯KBS LITE系3モデルだ。その中身は後述するが、KBSはこれまで日本市場において基本的には米国開発モデルを中心に販売してきた。それに加え、様々なゴルファーのゴルフの向上を考慮して多くのモデルを開発、販売してきた経緯がある。

一方で、日本市場では特に軽量シャフトが重宝され、近年では米国でも軽量シャフトの販売が好調に推移している。そのような背景もあり、今夏に日本でも発売を予定するのが、軽量帯のKBS LITE系シャフトとなる。

その3機種を紹介しよう。

「TOUR」「KBS $-TAPER」「C-TAPER」を踏襲しつつ軽量独自の弾道特徴『LITE』

KBSシャフトの3本柱が『KBS TOUR』『KBS $-TAPER』『KBS C-TAPER』だ。今 夏に発売を予定するのは、それぞれのモデルの特長を踏襲した軽量帯モデルだが、弾道の高さ、スピン量が 軽量スチールシャフトの特性を生かしたシャフトの特長となっている。

その3モデルは『KBS TOUR LITE』『KBS $-TAPER LITE』『KBS C- TAPER LITE』で、以下のように弾道の高さ、スピン特性が少し異なる。

〇弾道特性
■『KBS TOUR』
弾道高さ:中
スピン量:中

■『KBS TOUR LITE 』
弾道高さ:中高
スピン量:中高

■『KBS $-TAPER』
弾道高さ:中低
スピン量:中低

■『KBS $-TAPER LITE』
弾道高さ:中高
スピン量:中

■『KBS C-TAPER』
弾道高さ:低
スピン量:低

■『KBS C-TAPER LITE』
弾道高さ:中高
スピン量:中

いずれもKBSシャフトのライナップの中での評価基準となるが、もともと一般的に軽量シャフトは球が上がりやすいという特性をベースに、それぞれの特性に合わせて弾道の高さとスピン量を設計していると理解すると分かりやすい。そして重量帯、シャフト長は下記の通り。

〇重量帯
■『KBS TOUR LITE』
95(重量95g)
100(重量100g)
105(重量105g)
シャフト長:40(3I)~37㌅(9I/W)
■『KBS $-TAPER LITE』
95(重量95g)
100(重量100g)
105(重量105g)
シャフト長:39.5(3I)~36.5㌅(9I/W)
■『KBS C-TAPER LITE』
105(重量105g)
110(重量110g)
115(重量115g)
シャフト長:40.5(3I)~37.5㌅(9I/W)

撓り感、弾道、重量帯、フレックスの概念にこだわらずフィッティングの重要性

FST社は、新製品のシャフトに 対して、フレックスの表示をなくして、わかりやすい重量を商品名に表示する手法に切り替えている。KBSではすでにドライバーシャフトのフレックス表記を「1」~「5」とするなど、固定概念にこだわらず、それぞれのシャフト挙動、弾道特性、重量などを重要視しながら、それぞれゴルファーのスイング特性を加味して選択するフィッティングを推奨しているプロダクトもライン アップされている。

「一般ゴルファーの中には『R』『S』『X』などのフレックス表示がないと混乱するゴルファーもいるとは思いますが、それに固執しすぎると正しいシャフト選択に繋がらない可能性があります。重要なのは、その標記に惑わされないためのフィッティングだと考えます」

そして、そのフィッティングを提供できるのが「KBS GOLF Experience TOKYO」(東京都目黒区自由が丘)だ。ツアープロでもある服部大輔フィッターを中心に無料でフィ ッティングを受けることができ、 最適なシャフト選びをサポートしている。あなたに最適なKBSシャフトを見つけていただく為に、まずはフィッティングを受けることをオススメする。

■KBS GOLF Experience TOKYO
概要
【店舗名称】「KBS GOLF Experience TOKYO」
【所在地】 〒152-0035 東京都目黒区自由が丘1丁目26-9 三笠ビル2F
【TEL】03-6421-4762


FST JAPAN合同会社

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