2022練習器具

RUCOE GOLF

伊藤超短波

2022/04/08

RUCOE GOLF

高級感のある本体は手の平サイズで携帯にも便利。 操作も簡単な『RUCOE GOLF』

体幹を目覚めさせゴルフのパフォーマンスをアップする一生涯のトレーナー

ゴルフのパフォーマンスアップのためには日常的な体幹トレーニングや体のケアが重要だが、なかなか時間を割けないのも現実だ。その問題を解決するのが、伊藤超短波から登場した『RUCOE GOLF(ルコエゴルフ)』(4万2900円)というアイテム。同製品は本体に繋いだ専用の粘着パッドを体に貼り、電気を流すことで筋肉に働きかける筋電気刺激機器だ。

同社は創業106年の老舗医療機器メーカーで、超音波治療器や低周波治療器で業界トップシェアを持つ。さらに1999年より「ITO Sports Project」を立ち上げ、物理療法機器でアスリートをサポートしてきた。『ルコエゴルフ』は治療器ではないが、同社の確かなバックボーンから生まれた、同種の機器とは一線を画す製品だということが分かるだろう。

特徴は「プラクティス」、「スイッチ」、「レスト」という3つのモードを搭載し、モードごとに周波数を変える工夫がなされている点だ。

現代人は筋肉をバランスよく使えておらず「不良姿勢」に陥っているため、ゴルフに重要な体幹が使えない状態になっている。

RUCOE GOLF

その点「スイッチ」モードは手軽に体幹を目覚めさせることができる。手順は真っ直ぐな姿勢で椅子に座って手首にパッドを貼り、同モードで通電しながら腹式呼吸をするだけ。手首は末梢神経が集まるため脳に効率良く刺激を伝達でき、腹式呼吸によって呼吸が改善され自然と体幹を使った正しい姿勢を体が覚えるというメカニズムだ。同モードは3分間のモードなので、プレー前の短い時間で手軽に使える。

また「プラクティス」モードは練習時に腹筋や肩甲骨、ハムストリングスなどにパッドを貼りながら使用することで、ゴルフスイングに必要な筋肉を意識させることができる。

そして「レスト」モードは練習やラウンド後の体のケアやクールダウンに使えるモードだ。いずれも同種の製品に起こりがちな皮膚が引っ張られる感じがなく、インナーマッスルに働きかけてくれていることが体感できる。

本体は手の平サイズで軽量なので、持ち運びしやすく便利だ。

既に販売店にもユーザーから満足の声が届いており、ギアとセットにした販売が期待できる。ゴルフ人口は高齢化が進んでいるが、同製品は一生涯のトレーナーとしてゴルファー寿命延伸に寄与しそうだ。

【動画】常住充隆プロが『ルコエゴルフ』を体験&解説

では実際に『ルコエゴルフ』を使うことで、どれだけゴルフのパフォーマンスアップに寄与するのか? PGAティーチングプロであり、整体師の資格も持つ常住充隆プロが同製品を体験。常住式スイングタイプに最適な『ルコエゴルフ』の活用法を解説する。

■パート1

■パート2


伊藤超短波

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