2023デジタル

店舗・施設の運営をDX化で効率化スタッフの強い味方の『hacomono』

hacomono

2023/04/16

近年、急速なテクノロジーの進展によって、日常生活の利便性やビジネスシーンにおける業務の効率が上がっている。                                              もちろんゴルフ業界でもIT技術が普及しており、最先端技術を搭載したシステムやサービス企業の参入が目立つ。

そんな中、無人営業の『フィットネスクラブ』や24時間営業の『パーソナルジム』で成功を収めたhacomono(ハコモノ)という会社が、ゴルフ業界でも注目を集めているようだ。

同社は、入会手続きや会員管理、予約管理など手間がかかる業務を簡単に管理でき、店舗運営に必要な手続きをオンライン上で完結できるシステムを引っ提げてゴルフ市場に乗り込んできた。             端的に言えば、業務の効率化を実現するシステム会社である。

事業領域とするウェルネス産業においては、すでにフィットネスジム運営の大手企業のうち9割を顧客化しており、インドアゴルフ事業を含めると2019年3月から現在まで、全国2500店舗以上の新規受注を獲得しているという。

また今も毎月、多数の問い合わせがあるという。同社のシステムを導入することでDX化(デジタルトランスフォーメーション)が実現でき、スタッフの生産性向上にもつながるというから、導入施設にとってはありがたい機能が満載。

また、蓄積された顧客動態を逐一データで管理・共有が即座にでき、利用動向や利用時間なども瞬時に分析できる。

さらに、LINEやSNSでのオンラインレッスンに欠かせないZoomにも自動連携が可能となっており、顧客の利便性が格段にアップ。幅広い客層に対してリーチしやすい機能も持ち味だ。

金額は月額3万5000円(税別)に初期費用15万円(同)。ユーザー数は、将来を見据えたトータルランニングコストが抑えられやすい。

そのほか、複数店舗にも対応できる。料金は店舗数によって決まるシンプルな設定だから、今後チェーン展開を計画する事業者も導入しやすいシステムだろう。

スタッフによる事務手続きを減らし、その分、ヒトにしかできない接遇などに注力したい店舗にも推奨できる。インドアゴルフ市場が盛り上がる中、注目すべき企業である。

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