SHAFTSHAFT2020

Diamana D-LIMITED

三菱ケミカル

2020/04/21

『Diamana D-LIMITED』(ディアマナ D-リミテッド)

海外メジャーチャンプ愛用の憧れのシャフト 「安定するやさしさ」であらゆるゴルファーに最適な弾道を実現

海外ツアーで高使用率を誇 る三菱ケミカルのシャフト

三菱ケミカルと言えば、海外ツアーでの高い使用率だろう。 昨年2月に日本上陸を果たした 『TENSEI CK Pro Orange』(テンセイ CK Pro Orange)シリーズは、世界のツアーシーンを席巻し、2017~2018シーズンの海外メジャー競技で最も多くのプレーヤーが手にしたことをきっかけに、ツアープレーヤーの中でも一気に使用者が増加したことは言うに及ばない。

海外メジャーチャンプが愛用するプレミアムシャフト

そんな三菱ケミカルから3月、プレミアムシャフト『Diamana D-LIMITED』(ディアマナ D-リミテッド)』シリーズ(5万円)が発売された。

2017~19 年開催の海外男子メジャー12大会において6勝をあげたシャフトが、プレミアムデザインを身にまとい、スペックラインアップも充実させたグローバルモデルとして生まれ変わった。

Diamana D-LIMITED

主な特徴は何と言っても、同社の高弾性ピッチ系炭素繊維「DIALEAD」だろう。これをバット部に採用することにより、スイング中のシャフト変形を最小限に抑えて、エネルギー効率を最大限に高めている。

そして、手元側の粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールに伝えることが可能に。さら に、強靭な先端剛性がヘッド挙動を安定させ、当たり負けすることなく、厚くボールを押し出すインパクトを実現。

操作性も高く、高低、ドロー、フェードの打ち分けも思いのままだ。もちろん、ハイヘッドスピーダーのスイングのポテンシャルを落とすことなく最大限引き出す仕様になっており、叩きに行っても、吹け上がらず左へのつかまりすぎを抑えてくれる。

安定するシャフト=やさしい

Diamana D-LIMITED

「先が撓る(走る)シャフト=やさしいシャフト」という印象が市場に定着しているが、同社によると、

「確かに先が撓るシャフトはインパクトの瞬間にヘッドが戻るので、つかまりが良くスピード感が増します。物理的にもフェースがめくれ上がるので、ロフトがつき球が高く上がりやすくなります。

ただ、先が走るシャフトは撓り戻りをうまく使えないと、却ってインパクトが安定しなくなることがあります。先をしっかりさせることで上級者にも、これからスイングを作っていく人にも安定したスイングをしてもらえる。

飛距離の出る選手が使うことが多いため『非力なゴルファーに向かない』と思われるかもしれませんが、スペックも豊富に取り揃えていますのでどんなゴルファーも使えます。『スイング、インパクトが安定するシャフトのやさしさ』を体感していただきたい」

と語る。これについては、自らが運営する新宿御苑前ゴルフスタジオで多くのアマチュアゴルファーをレッスンし、YouTubeで人気の坂本龍楠プロもこう解説する。

Diamana D-LIMITED

「昔から力のある方はスチールシャフトを使う。スチールシャフトと言えば手元調子というイメージがあるため、球が上がらない方や、力のない方は先調子を使うというイメージが根付いてしまっています。

ですが、先調子のシャフトは先端が動く分、無意識に自分でシャフトを撓らせようとしてしまい、手先の動きが強くなってしまうことがあります。そうなるとシャフトの効能ではなく、かえって自分で球を上げようという動きが入ってしまいます。

その点『ディアマナ D-リミテッド』は手元が適度に動いてくれますので、体でタイミングをつかんでスイングできますし、前腕や手首の動きの少ない安定したスイングにも繋がると思います。スイング作りにおいても最適なシャフトなのではないでしょうか。スペックも50g台からありますので、自分に合ったスペックを選べば充分使えると思います」

坂本龍楠プロが語るように、スペックは50g台のRから、80gのTXまで幅広くラインアップされている。同社が打ち出すように、あらゆるゴルファーに対応でき、かつ、メジャーチャンプが愛用する憧れのモデルとあって、確かな所有感を味わえそうなシャフトだ。


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