ヨネックスは4月、『EZONE GT』シリーズを発売する。
今作のドライバーは、新構造「ストライクスピード・カーボン」(StrikeSpeed Carbon)を採用。素早いしなり戻りと高い復元力を生む先進カーボン「2G-Namd Speed」をソール部に複合したことで、オフセンターヒットでも高初速で飛ばすことを狙っている。
ソール部は従来よりもカーボン複合エリアを10%拡大し、2G-Namd Speedを複合したカーボンクラウンとの相乗効果で、シリーズ最高の“飛び”を実現する。
フェースは上下方向のレーザーミーリングにより、スピン軸の傾きが小さくなり、方向安定性と平均飛距離が向上している。
ヘッドタイプはヒール側形状が異なる2種類(TYPE S、TYPE D)をラインナップ。サイドウォール偏肉厚み設計を採用し、最適な重心距離を設定することで、それぞれの持ち球や理想の弾道に合わせて、最適なつかまり性能を発揮する。
さらにドライバーは同社契約プロの岩井明愛・岩井千怜の要望を取り入れてデザインした、ターコイズブルーとマゼンタの岩井姉妹使用カラーモデルもラインアップ。5月下旬より受注生産品として予約を開始する。
アイアンは、強度としなやかさを併せ持つ「マイティマレージングプラス鋼」をフェースに採用。さらに、カーボンパーツで補強したG-BRID (グラファイトハイブリッド)構造により、フェース部を肉薄化し反発性が向上。心地よい打球感に加え、さらなる反発性能を実現した “飛び系アイアン”に仕上がっている。
またロフト角や重量などを女性向け設計とした『EZONE GT WOMEN』もラインナップ。軽量で振りやすく、低ヘッドスピードでも高弾道のショットで飛距離を伸ばす。さらに左用クラブも取り揃え、幅広いゴルファーに『EZONE GT』の高性能を提供する構えだ。
なお価格は以下の通りだ。ドライバー:9万6800円(岩井姉妹モデル:各11万円)、フェアウェイウッド:5万8300円、ユーティリティ:4万7300円、アイアン:4本セット(#7~PW)カーボン11万8800円・スチール11万円、単品(#5・#6・AW・AS・SW)カーボン各2万9700円。スチール各2万7500円。