2024シャフト・グリップ

Zinger

シンカグラファイト

2024/03/20

自社工場の技術力を結集して創り上げた魔法のシャフト「ジンガ―」

東京・葛飾にシャフト製造工場を構えるシンカグラファイトは、自社工場で自社ブランドだけを製造する数少ないシャフトメーカー。シンカグラファイトでは、40年以上シャフト巻きを一筋に続けてきた職人を含む「職人集団」によりシャフトを製造。独自の高い検品基準をくぐり抜けたシャフトだけを世に送り出している。

昨今は『Zinger(ジンガー)』シリーズの販売が好調だ。ホワイトコスメに加え昨年10月にはブラックコスメを追加投入。シンカグラファイトの特長を誰もが体感できるワンフレックスシャフトという触れ込みで同社によると、

「振れば振るほど、スイングを改善に導き、厚い当たりで最大飛距離を生み出します」

と前置きし、次のように説明する。

「ワンフレックスシャフトというと、他社製品の多くは、〝ぐにゃっ〟と大きくしなるのが一般的ですが、『ジンガー』では大きくたわみながらも先端の暴れを抑え、そこにハジキと飛距離性能を合わせ持つという突出した性能を実現しています」

アマチュアにとって切り返しの「間」と「タメ」は永遠の課題だが、『ジンガー』は、その両方を手元側の大きなしなりとトルクによって増幅させる大胆な設計を採用。しなりとトルクの大きいシャフト設計は、スピン量の増加や暴れが生じやすい。そのデメリットを独自の設計とシャフト巻き技術で解決しているのだが、関浩太郎プロをして、

「遊びのあるハンドルで車を運転している感覚で、軽いドローで直線的にしか飛んでいかない」

といわしめたほど。

さらに続けて、

「ロースピンでインパクトでの強い押し込みが得られる特性があります。トルクがあるのでオフセンターヒットしても当たり負けせずにとにかく真っすぐしか飛びません。振れば振るほどアーリーリリースが改善され、自然にタメが作れるようになる。幅広いゴルファーに対応した魔法のシャフト」

と絶賛している。

重量帯は40g、50g、60g台を用意し、価格は各1本6万500円。


シンカグラファイト

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