販売好調の『K’s-NINE9』ロングセラーの理由とは?
「振り遅れを防ぎ、インパクト時のつかまり過ぎを抑える、新発想『同調系』シャフト」―。
それが『K’s-NINE9』のキャッチコピーだ。独自のステッピング製法により、手元からヘッドまでのシャフトの動きを同調させ、振り遅れを防ぐ。また、先端の剛性を高めることで、インパクト時のつかまり過ぎを抑制。高弾道で、ピンまでのラインが出せるシャフトだ。過去、島田ゴルフのシャフトにはあまり見られなかった性格のシャフトがロングセラーに繋がっている。
もうひとつの理由が、設計コンセプトと島田ゴルフにしか成せない製法だろう。
島田ゴルフ独自製法で生まれた『K’s-NINE9』
① 新ステッピング製法
通常の工程に加え、先端部の外径をやや太めに微調整したことで、シャフト重量を増やすことなく、シャフト先端部の剛性が高まっている。それがインパクト時のつかまり過ぎを抑制している。
② 「同調系」新軽量設計(95g)
中間部から先端部の剛性をあげることにより、手元から先端までの挙動が同調し、軽量ながら、振り遅れを抑制。クラブヘッドが体の回転と腕の振りに遅れることなくついていき、自然なインパクトを実現。
③ コンスタントウエイトシステム
全番手で同じフィーリングでスイングできる、独自の「コンスタントウエイトシステム」を採用。素材と製造工程を各番手で最適調整してフィーリングを均一に保ちつつ、ロングアイアンは軽めに、ショートアイアンは重めに設計。ロングアイアンではヘッドを走らせ、ショートアイアンでは操作性を向上。
④ カウンターバランス設計
手元側に配置されたバランスポイントが、スイング軸を安定させる効果を発揮し、ヘッドスピード上昇に寄与している。
⑤ シームレス製法
島田ゴルフのスチールシャフトは板材を成型・加工する一般のシャフトとは異なり、はじめからパイプ状に成型された素材を加工する。それゆえに、シャフト外周はもちろん、内周部分も限りなく真円に近い加工を施すことが可能。そのため、シームレスでありスイング中の違和感を極限まで減少させている。