2026クラブ・ボール

ONOFF AKA

グローブライド

2026/04/01

機能も他社に負けない 強弾道&低スピンドローで 全番手に期待大!

グローブライドは3月、2年ぶりのフルモデルチェンジとなる『ONOFF AKA』(オノフAKA)を発売した。同時にオノフのブランドコンセプトを「Create Good Golf.」(良いゴルフを創り出す)に変え、海外にもオノフの世界観を発信する。今作のテーマは「Good Job!」。「良いゴルフ」をするための様々な進化が加わった。

そこで本誌では、オノフの販売が好調な2店舗を取材。NEW『オノフAKA』の期待感を聞いた。

機能も他社に負けない強弾道&低スピンドローで全番手に期待大!

二木ゴルフ田園調布店 飯田涼店長

―まずはオノフの販売状況を聞かせて下さい。

「当店はオノフラボショップということもあり、関西や北関東からオノフを買いに来るお客様も多いです。オリジナルのラボスペックシャフトや全モデルを試打できるのも強みで、例えば『オノフレディ』のAシャフトが物足りないという女性に、『AKA』のR2シャフトをカスタムするなど、幅広いゴルファーに対応できます」

―早速ですが今作の『オノフAKA』はいかがでしょうか?

「正直言って期待感しかないです。ドライバーからアイアンまでトータルで良い! 今までオノフは、人と違うクラブを持ちたいというこだわりのある方に勧めていました。つまり機能と言うより世界観推しだったんですね。ただ今作は他の外ブラと機能で戦える。例えばピンなどと一緒に自信を持って試打席に持ち込めると思います」

―辛口な飯田店長が珍しいですね。どういう点に進化を感じますか?

「まずドライバーですが、従来の『AKA』はつかまりが良く易しいのですが、その反面スピンが増えて正直言って飛距離が物足りませんでした。ところが今作はスピンが少ないので、元々つかまるゴルファーでも強弾道で前に球を進めてくれるのでかなり飛距離も出ます。一方、つかまりと低スピン性能でスライサーや、球が上がり過ぎるフェードヒッターにも非常に良い。それと打音が低くて丁度良く、ボールを潰したような柔らかい打感でフェースにボールが乗っている時間が長く感じるので、弾きではなくしっかり押し込むことで初速が出るイメージです。今作なら中上級者にも好まれるんじゃないかと思います」

―フェアウェイウッド(FW)やユーティリティ(UT)はいかがでしょうか?

「前作は投影面積が大きくフェースが被っていました。これは国産メーカーにありがちなんですよね。ただ今作は若干フェースが開いていてライ角もフラット。『AKA』とは思えないくらいシャープで良い顔をしています。一見難しそうですが、打つとしっかり球が上がってくれる。実は私はFWが苦手なのですが、球も上がって5Wで210ヤード飛んでいます。これなら3Wでも使える方が増えそうです。打音はフルチタンとは思えないくらい静かです。今作は9Wも追加されていますが、UTが苦手な男性も多いのでこの番手があるのは店としては助かります。9Wはボールを潰せている打音で、右に逃がすなどの操作もしやすい。

一方のUTはフェースの下に当たっても球を拾ってくれる。これはナイスミスになりますね! 今回追加された7Uはロフト角34度で、7番と8番アイアンの間くらいを担えるので武器になりそうです。『AKA』では初めて可変スリーブがついたので、アイアンとの間の微妙な飛距離差を埋めることもできる。ユーザー目線になったなと実感します」

―アイアンも変わったようですね。

「はい。アイアンも過度なグースが入っておらず、フェース長も短くなってトップブレードも薄い。全体的に小ぶりになりました。前々作の『AKA』は『パチッ』という高い音でお客様から敬遠されることが多かったのですが、今作はステンレスとは思えないくらい打感が柔らかい。軟鉄だと言っても分からないんじゃないでしょうか。ぶっ飛び系とは違い安定して飛距離が出てミスにも強いので上級者も選択肢に入りそう。セットを7番からにしてくれているので、9Wや7Uを組み合わせて色々な可能性が生まれます。女性や年配にも良さそうですね」

―今作の全体的な印象は?

「とにかくトータルで顔が良いです。従来の『AKA』は赤色が前面に出ていて安っぽく感じることもありましたが、今回は色味も落ち着いて高級感が増しました。何よりも『KURO』との統一感があるので例えばドライバーは『KURO』で、FWは『AKA』のようなコンボセットもできそうです。それに先程言ったように『強弾道&低スピンドロー』をセールストークに機能推しができる。前作比で3割増しくらいは販売したいですね!」

アスリートも使える構えやすさと打感!『オノフAKA』の完成形

ゴルフ5フラッグシップストア新宿店 小久保智広氏

―早速ですが今作の『オノフAKA』の印象を聞かせて下さい。

「まずドライバーはオノフ独特の丸型ヘッドで、構えるとトップラインとフェース面がターゲットに向けてスクエアです。外ブラのようにソールするとフェース面が開いて見えるということもなく、座りが良いですね。個人的に評価できるのはクラウンに中心点などの余計な情報がないこと。これ良いと思ってつけているメーカーが多いですが、普段フィッティングをしているとこの中心点に合わせてボールを置いているつもりが、後方から見るとズレているお客様が多いんです。ゴルファーによって身長や手の長さ、構え方などが全く違うので、こういう情報はない方がありがたい。今作はよく分かっていると思います。

打ってみましたが、打音が『AKA』とは思えないくらい控え目。もしかしたら『KURO』より低いんじゃないですかね。打感も程良い弾き感のある柔らかさで、フェースに食いつくようなウエット感がある。アベレージ向けモデルはフェースを硬くして弾くメーカーが多いですが今作は違います。嫌いな方はいないんじゃないでしょうか。MOIが高めのモデルだと思いますが、振っていてヘッドの抵抗を感じないのでヘッドスピードも上がります。ヒールの下に当たってもスピンが3061回転に収まり、初速も62.6(ナイスショット時64.1)とミスにも強いし打感も変わらない。従来の『AKA』はスライサー向けだった半面、つかまり過ぎてしまい何とかウエイトで調整していました。その点、今作は左が怖くないのでアベレージからアスリートまで使えそうです」

―3Wも試打してもらいましたがいかがでしょうか?

「まずフェース面がスクエアで『KURO』と同じ顔をしています。打つとフェースのたわみ感があって、フェースに乗ってからボールが飛んでいくイメージ。驚いたのはドライバーと同じくらい球の高さが出ていることです。接客をしていると3Wが苦手なお客様が多いので、合理性を考えて5Wから勧めていました。ただこのモデルならティーショットでも使えますし自信を持って勧められそうです。

9Wは球の高さに衝撃を受けました。この番手のスピン量は5000回転を基準に考えていますが、実際は平均5200回転出ていて飛距離も180〜190ヤード飛んでいる。長いショートホールでも十分高さとスピンで止められると思います」

―UTやアイアンはいかがでしょうか?

「まず4Uを同じロフトの9Wと打ち比べたのですが、通常はUTの方が最高到達点が低くなるはずがむしろ高くなったのには驚きました。ということはグリーンでしっかり止められるということです。同様に今作で追加された7Uも最高到達点が37ヤード、着地角が50度と7番アイアン相当の高さで飛距離もしっかり出ています。これはかなり実戦的と言えると思います。

アイアンは7番を打ちましたが、トップラインに丸みがあって適度なグースがあるので勧めやすい。フェースはステンレスで硬いはずですが、柔らかくて食っている感じがしますね。打点ズレした時の曲がりが抑えられていて出球が揃っています。これもほかの番手と同じく左に行き過ぎないので安心して使えそうです」

―最後に今作全体の印象は?

「従来の『AKA』は打感が硬くつかまり過ぎでしたが、今作は『KURO』に近づいた印象です。2モデルを比較して組み合わせながら勧められるので、フィッティングする上でありがたいですね。最も強調したいのは構えやすさと打感。ここがかなり良いのでアスリートや他社メーカーを希望の方にも勧められます。それとソールの濃いシャンパンゴールドのプレートも大人っぽくて良い。そこにデータもついてくるので言うことありません。今回は前作比で1.5倍くらいは売れるのではないでしょうか。まさに『AKA』の完成形だと思います」

【ショート動画】2026ONOFF AKAシリーズの打音紹介。

 


グローブライド

ページのトップへ