マジェスティゴルフは3月26日、新『マジェスティ ロイヤル』を発売した。
ドライバー、フェアウェイウッド、ハイブリッド、アイアンを男女モデルそれぞれにラインアップする。
「攻めのマジェスティ」というキャッチコピーをつけた今作だが、コスメは前作のゴールドから一新し、日本限定仕様のブラック仕上げとなっており、高級感の中に精悍さを兼ね備える。
「マジェスティ=シニア」という概念を打ち壊す、より広い層に最適な『マジェスティ ロイヤル』に生まれ変わった。
また、こだわり抜いた飛距離性能は、今回打ち出す「攻め」の根拠にもなっている。
水面に水滴が落ちた瞬間のパワー伝達から着想を得た「3Dウェイブフェイス」やCNC加工の精度を極限まで高めたからこそできるフェースの薄肉化により、人生最高飛距離をゴルファーにもたらす。
つかまって上がる11・5度から、叩けて強い弾道の9.5度まで、重心距離・重心深度・フェース角を変えたロフト別設計がそれぞれのスイングにマッチした弾道を生み出す。
こだわり抜いたシャフト開発
今作のもう一つのこだわりはシャフトだ。フレックスはS~R2の4スペックをラインアップするが、単なる4スペックではない。
「TOUR S」と命名したSシャフトは、78t極薄カーボン、先端にボロンファーバーを配してしっかり叩いていくゴルファー向けに開発。
SR・R・R2は、78t極薄カーボン、MR70、#371レジンを使用してしなりを効かせて振るゴルファー向けとするなど、フレックス別に対象ゴルファーを明確にしている。
これによりスペック面からも競技志向の強いアクティブゴルファーでも使えるモデルになっている。
創業50周年の節目に発売
マジェスティゴルフは今年、創業50周年となる。
同社と言えばこれまで、日本初のメタルヘッド『ダンガン』や、世界初のチタンヘッド『スッポン TAP』、世界初の400㏄ヘッドなど、常にクラブの先駆けを担ってきた。それだけに節目を迎えた同社の今後の新製品も注目だ。