ライト株式会社といえば、そのアイデアあふれる練習器具でゴルファーのスコアアップに貢献している。
多くのツアープロにパッティングレッスンを行っているプロゴルファー橋本大地。その橋本プロがパッティング理論に基づいて開発したパターフェース貼付型練習器『橋本大地のパターフェースに貼る練習器』(6380円)をライト株式会社が発売した。
橋本プロのパッティングメソッドは、独自の理論に基づいてパッティングを革命的に変えるという。それは次の言葉にも表れている。
「パッティングの真髄を探求するなら、まっすぐ真っ直ぐではないストロークこそが進化の鍵となります」
パッティングは、まっすぐ引いて真っ直ぐ打とうとすると、クラブフェースがインパクトで開き、右方向への回転が加わり、ボールは目標よりも右に転がってしまう。そのため、実際には多くのゴルファーがボールを引っ掛けてしまい、偶然まっすぐ転がっているということに気がついていない人が多いとか。
そこでフェース面に角度をつける『橋本大地のパターフェースに貼る練習器』を付けて打ってみると、ボールが意外にも右にずれることがわかるという。ボールを右にそらさず、確実にカップに導くためには、正しいイン・トゥ・インのフェースを開閉したストロークがパッティングストロークに秘められた真実だ。
ボールをあやつり、1.5m以内のパットを確実に決めることができれば、自信がスコアアップに繋がっていく。
また、練習器『橋本大地のパターフェースに貼る練習器』は、アルミニウムの削り出しで製作され、シルバーのアルマイト仕上げと相まって、高級パターのような造形美と高級感は、練習器とは思えないほどの高い完成度を誇る。フェース面はミーリング加工も施されており、ボールの転がりの良さと順回転がかかりやすい仕様。さらに、フェースのイン・トゥ・インの開閉でボールを包み込むようにつかまえたボールで順回転を打つドリルに最適なのだ。
一方で使い勝手も良い。ブレード型、マレット型などの形状に関係なく使用可能で、右利き用となっている。さらに、貼って剥がせる粘着シートは、再剥離性に優れており、水洗いによって粘着力が回復する。
パッティングはスコアの要。練習する機会が少ないゴルファーは多いだけに、是非、試してもらいたい。