キース・へリングという画家の名前を知っているだろうか｡
名前ではピンとこない人も多いだろうが､その独特のグラフィックは目にしたことがあるかもしれない｡
キース・へリングは1980年代の米国を代表するアーティストで､1990年に31歳という若さで亡くなった｡
彼の作品は記号化されたカラフルな人間たちがリズムに乗って踊り､愛を交わすグラフィックが特徴で､ユニクロやラコステ､ベビー用品のエルゴ､そしてスズキのハスラーなど有名ブランドとのコラボも多岐にわたる｡
そんなキース・へリングとのコラボをゴルフアクセサリーで展開するのがセントラル工商だ｡今年で3年目を迎える『キース・へリング・ゴルフ』は､着実にブランドファンを増やしている｡
所有感をくすぐる充実のラインアップ
商品は袋物やヘッドカバーなどアクセサリー類が中心だ｡
キャディバッグはカートタイプとスタンドタイプの2種類､その他スタンド式のクラブケースをそれぞれホワイトとブラックの2色ラインアップしている｡素材はPUを用い高級感を持たせながらも､キース・へリングのグラフィックが効果的に配置されている｡
ほかにも､ボストンバッグ､ラウンドトートバッグ､シューズケース､ボールポーチ､ウッド・アイアン・パターのヘッドカバーなどもある｡
特にアイアンカバーは番手ごとに異なるグラフィックがあしらわれており､ゴルフ場で目を引くこと間違いなしだ｡
基本的に商品はユニセックス対応だが､ヘッドカバーは女性ゴルファーからの人気も高いという｡
ゴルファーの所有感をくすぐるアイテムとなっている｡
デザインだけじゃない､こだわりのモノ作り
同社が大切にするのはデザインだけではなく､生地の選択からデザインまでを自己完結型で行うこだわりのモノ作りだ｡『キース・へリング・ゴルフ』のみならず､これまで多くの有名ブランドのライセンス商品を手がけてきたノウハウが詰まっている｡
独自のデザインと確かな品質で､40~50代を中心に感度の高いゴルファーに支持されるブランドとなっている｡今後の『キース・へリング・ゴルフ』に注目だ｡
