シャフト2021

アーチ『CA‐01』『CA- 01P』

HopeFul

2021/03/31

西川哲プロ

「同じ球筋が何発も出る」西川哲プロ、Archシャフトを語る

アーチシャフトを使用するプロがジワジワと増えている。2018年、50歳の誕生日を機に「富邦仰徳シニア」でシニアデビューを飾った西川哲プロもその一人。レギュラーツアーでは、3勝を挙げている。現在、アーチ「プロトタイプ」を装着する西川プロがシャフトに求める拘りとは?

G アーチシャフトに変えたきっかけは?

「使用して1年ほど経過しますが、初めて打った時に明らかにこれまでのシャフトとはフィーリングが違うと。柔らかい感じではないけど素直にインパクトに戻ってくるんですね。一般的に、捻じれが大きいシャフトというのは飛ぶけど曲がりやすい。なので、安定感のあるシャフトを選んできましたが、シニア入りを機にアーチを試してみたいと思った。それがきっかけです」

G 手元側の粘りとタイミングの取りやすさが特長ですが。

「とても気に入っています。フレックスを硬くするとシャフト全体が棒のようになりがちですが、それがないんですね。手元側のしなりを感じながら振れるし、同じ球筋が何発も出る。正直なところビックリしてますよ」

G 恩恵はアマチュアにも?

「シャフトは14本の流れで選ぶのがベストですが、唯一距離感を考える必要のないクラブがドライバーなんです。アーチは振りにいってもミスがミスになりにくいシャフト。フレックスも色々あるので、アマチュアにも有利なはずです」

G アーチに期待することは。

「開発コンセプト通りに仕上がっていると感じますが、1Y、2Yでもさらに先に行くシャフトを期待したいですね」

そのアーチの最新ドライバー用シャフトが、50~60g台の『CA‐01』(23、24、25、26、27)、60g台『CA‐01P』(26、27、28、29)。価格は各1本7万2000円。YouTubeチャンネルでお馴染みの奥山ゆうしプロ、今年のLPGAプロテスト合格を目指す小林瑞季さんに試打をしてもらったところ、

「コスメがきらびやかでカッコいい。普段『16609P』(27)を使用していますが、『CA‐01P』(27)はワッグル時からしなってくれそうな印象。球をつかまえて高弾道でさらに飛距離を伸ばしたい人にミート。意図した低弾道ショットも容易でコントール性にも優れます」(奥山プロ)

「現在愛用の『16509』(25)よりも『CA- 01』(25)の方が振り抜きやすくて球がつかまる感じがします。早く試合で使ってみたい」(小林さん)

と絶賛している。


HopeFul

ページのトップへ