ゴルフプレミアムは今秋、オリジナルブランド「トライメタル」から『新TRIMETALフェアウエイウッド』と『TRIMETALマレージングアイアンTRD-01LD』を発売する予定だ。「トライメタル」と言えば、オリマーブランドでFWが2001年のPGAツアーで一世を風靡した。オリマーは同社がライセンスビジネスで日本で展開しているが、現在はスターターセットという位置づけで多くのゴルファーに支持されている。今回の「トライメタル」ブランドは、「オリマー」と一線を画して展開していく予定だ。
進化したフルチタンボディのフェアウエイウッド
『新TRIMETALフェアウエイウッド』（#3、5、7）の原型となるのは、2014年の『オリマートライメタル』で、それを踏襲しながら進化したフルチタンボディのFWだ。
前モデルで好評を得た飛距離性能をさらに進化させるためにクラウン部を薄肉化。余剰重量をソール部に配することに加え、従来のタングステン内部加重との相乗効果によるさらなる深重心化により高打ち出しで低スピンの強弾道を実現し、キャリーで攻めるマネージメントが可能となったという。使い手を選ばない飛びのフルチタン『TRIMETALフェアウエイウッド』が誕生する。
TRIMETAL初のアイアンマレージングの『TRD‒01LD』
そしてTRIMETAL初となるアイアンが『TRD-01LD』だ。マレージングフェースの飛び系アイアンという位置づけで、ステンレスンボディにタングステンウエイト2.5gが3つ搭載されている現代風のアイアンだ。
具体的にはワイドソール・シャローフェース形状に高反発マレージング鋼フェースを装着。さらに低重心化をはかるためソール下部にトータル7.5gのタングステンウエイトを配置。低重心による高弾道とシャローヘッドにポケットキャビティ構造の広いスイートエリアによるやさしさをかね備える、ぶっ飛び系アイアンだという。
今秋発売予定だが、その発売が待ち遠しいのは間違いない。
