ダイヤゴルフは昨年、プロゴルファーの今平周吾と所属契約を結んだ。
同社の主力商品は累計販売数5000万本を突破するゴルフティー『エアロスパークティー』や今平周吾が使用して戦う『リプロティーロング』、ティーアップの高さ調整が可能な『トマホークティー』など、ティーが中心のイメージがあるが、パターマットも多くのゴルファーから支持されている。
ラインアップの中で最も人気があるのが、今平周吾も愛用する『ダイヤオートパットHD』(1万4300円)だ。パターマットの難点はボールを取りに行く煩わしさや複数のボールを用意する必要があること。それを解消するため傾斜のついたタイプもあるが、強くインパクトしがちになり実践に近いタッチが養いにくい。
一方、同製品は「自動返球機能」が搭載されているため1球用意するだけで手軽にパター練習ができるうえ、カップ周りの傾斜を限りなくフラットにしているため、実践感覚が養われる。
またマットの品質にもこだわっており高密度の人工芝を採用し、より実践のベントグリーンに近い感覚で練習できる。また高密度人工芝は畳んだ際の折り皺や癖がつきにくく、フェルトのように表面が逆立って転がりが変わることもないため、耐久面にも寄与している。
一方、携帯性と手軽さにこだわったのが、昨年発売したばかりの『ダイヤオートパットポータブル』(9900円)だ。マット部分をなくし本体とカップのみにすることで、場所や距離の制限なくパター練習が可能になったアイデア商品だ。自宅のカーペットの上やゴルフ場の練習グリーンなど好きな場所がパター練習場に変化する。
630gと軽量でキャディバッグなどに入れて持ち運ぶことも可能なため、実際に今平周吾もツアーの移動時に携帯して愛用しているほどだ。
両製品とも返球距離の調節機能を搭載。さらに乾電池に加えUSB電源にも対応しているので電池切れも心配ないうえ、10分間無操作の後自動で電源がOFFになる省エネ機能も搭載されている。まさにゴルファーのことを考えた無敵のパターマットと言えるだろう。パッティングを制する者はゴルフを制する。