アザスゴルフが展開するゴルフブランド『ラズルダズル』から軟鉄鍛造ウエッジ『CS-05W』と『CS-05W‐ⅴ』が新たに投入された。
『CS-05W』は、ロフトバリエーションを需要の高まってきている60度を加え、46度から60度までの偶数ロフトをラインアップ。40度台はネック長を短くして重心を低くしアイアンの重心に近づけた。さらに、ロフト毎の役割を明確にし、有効ソール幅を広くあらゆるゴルファーやライコンディションに対応できる現場主義ウエッジに仕上げた。
一方、『CS-05W‐ⅴ』は、56度から60度のサンドウエッジに特化したモデル。バウンス角が20度でありながらトレーディングウエッジ側を大胆に削り落とし、有効ソール幅を狭め、リーディングエッジ側にクレセントカットを施した。これによりフェースを開いたり上から入れたりするなど、技を駆使しやすいソール形状とした。
カスタムオーダーは1度刻みで62度まで対応可能。また、今モデルはオウンネーム彫刻も可能となっており書体も選べて完全なオンリーワンウエッジを提供する。さらに要望の多かったアイアンカバーを同時に発売していく。
オーダーメイドシューズ年間3000足を受注
2009年にサービスを開始した「アザス オーダーメイドシューズ」は、1足4万円弱~という手頃な価格で注文から45~60日程度で作ることができる。現在では、年間3000足を受注するまでに成長し、百貨店やゴルフ専門店をはじめ本間ゴルフとのコラボレーションもスタート。約80店舗展開で、購入者の6割が男性だが、外反母趾に悩む女性は複数購入するなどリピート率が高いという。
カラーや素材は多彩なサンプルの中から選ぶことができ、デザインの基本はサドル型をはじめウイングチップ型、スニーカータイプ、チャッカブーツなど7種類から選択が可能で、スパイクレスも選べるようになっている。
熱成型インソールも特筆すべき点で、専用器具を用いて自分の足型に合わせて成型。個々の足型と同じ形にすることで、確実に足をホールド。グリップ力を高め足裏の疲れを軽減する仕組み。カラーリングだけでなく、既製品では味わえない絶妙なフィット感が得られるのが同社の強みといえよう。