シミュレーションゴルフ『OK ON GOLF』を展開するディオントーキョーは2月1日、プロゴルファー・川﨑春花とスポンサー契約を結んだ。2022年にプロとしてデビューし、同年国内メジャーを含め4勝。プラチナ世代の筆頭株だ。その川﨑春花がシミュレーションゴルフを初体験。そのコメントが示唆に富んでいる。
コースのまんま!
「コースのまんまです! プレーしたのは川奈ＧＣ富士コースですが、実際のコースをプレーした時と同じロケーション、同じアングルなど、ホールの見え方、グリーンの形状など再現性が高く、いま川奈を室内でプレーできているイメージです。それに画面が、斜面やラフなど、その時々の状況に合わせて変わり、普段のリアルなゴルフ場でのプレーや練習よりも圧倒的に楽しいですね」
方角関係なく眩しくない!
「室内なので、天候に左右されずに、ゴルフがプレーできて、冬の時期は寒さも感じません。そこは当たり前なんだと思うのですが、ゴルフ場は早朝だと方角によって朝日が眩しく、練習が億劫になってしまうことがあるんです。シミュレーターだと、それが全くないので、天候や朝日などのストレスがなく、練習できる点が大きな利点だと思います」
行ったことのない海外のコースでプレーした気になる!
「高いレベルでコースが再現されており、プレーしたことのない海外のコースもプレーできる。まるで海外でプレーした気持ちにさせてくれますね」
ミスはミスとして再現
「川奈の名物ホールのパー5は、見た目でティーショットにストレスがあるんですね。実際のラウンドでは、左の海沿いを嫌がりながらティーショットして、左に行きがち。それが、シミュレーションゴルフでも同じように左に行っちゃいました。リアルなコースと同じミスが出ちゃいましたね。ちょっとミスったなと思ったら、シミュレーションでもリアルにそのままミスも再現される。メッチャ嫌ですね（笑） そういう意味では、自分の感覚がそのまま画面上に再現されるので、シミュレーションでもプレーしているとリアルで面白いです」
試合前のイメトレにシミュレーションゴルフ
「今回、川奈をプレーさせてもらいましたが、ツアー会場となるトーナメントコースが多数収録されています。その意味で、トーナメント前に、何度も18Hをプレーすることでイメージトレーニングができます。それで試合に臨めば、成績にも繋がりそうです。シミュレーションゴルフでも風も吹いているし、川奈のグリーンは芝目があって、傾斜と芝目によるリアルなスピードが出ている。このシミュレーションゴルフでグリーンを攻略できるようになったら、試合が楽しみになりそうです。川奈もそうですが、難しいゴルフ場ほど真剣にシミュレーションゴルフで練習してから行ってください。そうしないと、絶対痛い目を見ちゃいますよ!」
売れ筋のTYPE-Dはスゴイ 全機種のオプションにオートマットチェンジャー登場
『OK ON GOLF』では、スペシャルバージョンで超高速度カメラ搭載の最高峰モデル『TYPE-S』、ドライビングレンジバージョンとなる練習に特化した最新型高機能の『TYPE-D』、そしてゴルフバーやアミューズメント施設に最適なラウンドバージョンの『TYPE-R』を展開している。インドア施設が急増中のいま、売れ筋は『TYPE-D』。その特徴を紹介する。
■2台のハイスピードカメラでボールスピン量を実測。練習機能も充実。
■充実した10種類にも及ぶオリジナルの練習メニューを搭載。
■ショットデータ分析、スイングパス機能のほか、『TYPE-D』のみ標準装備のスイング分析システムは、打席正面と後方のカメラでスイング映像の比較、アプリを使ったスマホ保存も可能。
■専用ボールを使用することで精度の高いスピン計測が可能。スピン量のほか、分析項目はボール初速やヘッドスピード、打ち出し角など15以上。データに基づいた練習を実現。
などなど、枚挙にいとまがない。その『OK ON GOLF』全機種のオプションとして登場したのが「オートマットチェンジャー」だ。
ゴルフは地面にあるボールを打つ。その地面はフェアウェイ、ラフ、バンカーなど様々。これまでのシミュレーターでは、その芝などとの接触を感じることは難しい場合もあった。それが「オートマットチェンジャー」で可能になるのだ。
「オートマットチェンジャー」は、ボールが止まった場所がフェアウェイかラフか、バンカーかによって、マットの一部が自動で回転して、その状況を生み出す。プレーヤーは回転して出てきたマットにボールを置いて、プレーを再開することになる。よりリアルなフィーリングで練習やラウンドができるのだ。
『TYPE-D』はオプションでラウンドモードを追加できるが、その収録コースは200を超えた。それも『OK ON GOLF』が選ばれる理由のひとつだ。
