グローブライドは3月3日、『ONOFF LADY』(オノフレディ)を2年振りにフルモデルチェンジして発売した。
レディスクラブは長らく『ゼクシオ』一強が続いてきたが、ここにきて風向きが変わっている。その牙城を崩す筆頭格が同社の『オノフレディ』で、実際のレディスゴルファーや販売現場の声を反映し、デザイン・性能面共に毎モデル改良を重ね進化を続けている。
今作は〝飛びと、彩りのオノフレディ。〟をコンセプトに、デザインだけでなく「飛距離」にも徹底的にこだわった。オノフブランドの共通テクノロジーであるソールの溝「パワートレンチ」を前作より太く深い1本のトレンチ(溝)にし、フェース側に近づけることでフェース全体が大きくたわみ復元する構造に。これによって反発エリアが広がっただけでなくオフセンターヒットによる飛距離ロスを減らし、ミスヒットにも強くなった。
実際に販売店の声を聞くと、
「今作は歴代の『オノフレディ』で一番飛距離が出ています。特にトゥヒールのミスヒットに強く、芯を外した時も含めてトータルで飛距離性能が上がったと実感しています。実際に試打した女性も外資メーカーの新作よりも15ヤードほど飛んでいました」(コトブキゴルフワールド館・石井美由紀さん)
「ヘッドスピードが遅めでゆったり振る女性に試打していただいたところ、ドライバーの平均飛距離が130ヤードから一気に160ヤードまで上がりました」(二木ゴルフ新座店・水江由美子さん)
と、試打した女性ゴルファーが好結果を出していることが分かる。
また『オノフレディ』は、アップチャージなしでシャフト5色、グリップ4色からカラーを選ぶことができ、オプションでソールバッジのカラーカスタムも可能だ。今作はより落ち着いた色合いでメタリックな雰囲気のカラーをラインアップ。新たにシャフトとグリップにチャコールグレーを追加するなど、よりシャープさと大人らしさが加わった。年々デザインへのニーズは多様化しており、カラーカスタムは市場のニーズを研究している同社ならではのシステムと言える。ほかにもフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、選べる2タイプのウエッジ、パターもラインアップしている。
それでは最後に3大ショップのカリスマ女性店員による『オノフレディ』試打&解説を動画で観てもらいたい。