クラブ・ボール2023

『TYPE B』

TK2

2023/04/16

初心者にも女性にも軟鉄鍛造の打感を味わってほしい!

女性ゴルファーでも初心者が打感を味わえるTAKUMIJAPANの傑作『TYPE B』

初心者、女性のために打感を味わう軟鉄鍛造アイアン

TAKUMI JAPANといえば、姫路の鍛造製造工場の老舗である共栄ゴルフ工業からスピンアウトしたブランド。同社の匠の技を駆使しただけではなく、協力工場の匠の技も駆使しながら、新たなヘッドを開発していく。そのTAKUMI JAPANから発売されるのが、軟鉄鍛造アイアンヘッド『TYPE B(タイプ・ビー)』だ。

バックフェースを見ればわかる通り、大きく抉られたキャビティ部分に橋(ブリッジ)がかけられたような形状だ。これは、通常の鍛造製法だけでは難しい形状で、機械加工の技を駆使して、空洞を作り橋を渡した形状に成型されている。

その理由は、鍛造アイアンを初心者や軟鉄鍛造が難しいと考えるゴルファー、さらには女性ゴルファーにも鍛造アイアンの打感、そして鍛造アイアンでも飛距離が追求できることを味わってほしいという想いから、このアイアンは作られた。

軟らかい打感で弾くアベレージの女性でも高弾道

『TYPE B』は、その形状上、低・深重心を実現している。また、ヘッドサイズは一般的な軟鉄鍛造アイアンと比較して大型に仕上がっているものの、7番アイアンで265gと軽量。バックフェースの余分な重量を取り除いたことが寄与しているといえるだろう。

このヘッドサイズ、ヘッド重量、そして低・深重心が意味することがある。それは、「軟鉄鍛造アイアンはプロが使う難しいクラブ」「女性や初心者には縁がない」という既成概念を打破するということだ。

実際に試打したゴルフユーチューバーのもちけんは、一般男性並みのHSだが、軟らかい打感と飛距離性能に驚きの声を隠せなかった。一方でゴルフタレントの高沢奈苗さんは一般女性並みのHSだが、自らが使うアイアンより飛距離が伸び、何よりも高い弾道がお気に入りとなり、両名共に、

「実戦で投入したい」

と、高評価だった。その評価どおり、軽量ヘッドだから、HSが遅い女性ゴルファーや初心者ゴルファーも無理なく使える。是非一度、試打して頂きたい。


TK2

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