住友ゴムグループのダンロップスポーツマーケティングは、国内外で戦う多くのプロや、上級者から「風に強くとにかく飛ぶ」、「スピンが効く」と支持されているゴルフボール「スリクソン Z-STARシリーズ」の２モデルをリニューアルし２０２１年２月上旬から販売を開始した。
ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲシリーズ』は、新設計カバーと新開発コーティングによりアイアンショットやアプローチ時のスピン性能が向上し、ソフトな打感でギュッと止まる ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』と、新開発2層コアによるボールスピードアップで飛距離アップを実現する ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ ＸＶ(エックスブイ)』の ２モデル。
同社契約の稲森佑貴選手は、昨年 10 月に開催された「日本オープンゴルフ選手権競技」で ＮＥＷ『スリクソン」を使用し優勝。持ち味である安定したショットに加えＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』のスピン性能が同大会 ２ 年ぶり２ 度目となる優勝をサポートした。稲森選手は、
「ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』は、前作よりも明らかにスピン量が増えています。日本オープン最終日最終ホールの３打目も思い切り突っ込めたことでバーディにつながりました」
とコメント。また、松山英樹選手も、
「ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ ＸＶ』は、ドライバーの初速が速いのにアプローチショットでのスピン量も十分。フィーリングや自分が重視しているパッティングの音もイメージ通りで信頼できるボールです」
と性能の良さに太鼓判を押している。
■NEW「スリクソン Z-STAR」の特長
従来品より厚くした ０．６㎜の「スーパーソフトウレタンカバー」と従来品のコーティングから摩擦力をアップした新開発「次世代 Spin Skin コーティング with SeRM®」により、スピン性能が向上し、さらにフェースに食いつくような心地よい打感を実現したという。また、ディンプルの深さを最適化した新しい「強弾道３３８ スピードディンプル」で、風に負けない力強い弾道を実現するとか。
新規性能を搭載したボールに仕上がっているとダンロップでは自信を見せるが、使用プロも手応えをＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』には手応えを感じているようだ。
畑岡奈紗選手
ソフトな打感が最高！
「アプローチでもイメージ通りの弾道でさらに止まるようになりました。確実に進化していますね」
秋吉翔太選手
フェースに食いつく！
「自分は打感命ですが、ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』はどのショットでも打感が柔らかく、フェースに食いついてコントロールできます」
香妻陣一朗選手
ソフトな打感なのに飛ぶ！
「ソフトな打感なのにしっかりと飛距離も出てくれていいですね。それにアプローチでのフィーリングが、とても良くなっています」
打感がソフト、アプローチで止まるといったツアープロが求めるニーズを見事に叶えているという。
■NEW「スリクソン Z-STAR XV」の特長
高反発助剤をブレンドした新開発「高反発ファストレイヤー大径 ２層コア」によりボールスピードアップを実現するという。また、硬度を高めた新開発「高反発アイオノマーミッド」によりロングショットのスピンを抑えることで飛距離性能が向上したとか。さらに、ディンプルの深さを最適化した新しい「強弾道３３８スピードディンプル」で風に負けない力強い弾道を実現。NEW『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』同様に従来品のコーティングから摩擦力をアップした新開発「次世代 Spin Skin コーティング with SeRM®」により、フェース上での滑りを抑制しスピン性能も向上している。
風に負けない力強い弾道、スピン性能などを進化させたが、ツアープロからも評価の高いコメントが続々と寄せられた。
キャメロン・チャンプ選手
アゲンストにも強い！
「ドライバーでのスピン量が前作から抑えられて、アゲンストでの飛距離ロスがさらに少なくなりました。自分の飛距離アドバンテージをさらに活かせるボールです」
グレイム・マクダウエル選手
全体のバランスがいい！
「ドライバーでは飛ぶし、アプローチスピンもかかる。全体のバランスがとても良いですね」
小祝さくら選手
ドライバーの直進性が高い！
「前作の性能にも満足していましたが、ドライバーの直進性がさらに高まって、スコアメイクしやすくなりました」
ＮＥＷ『スリクソン Ｚ-ＳＴＡＲ』シリーズの進化が止まらない。既存のユーザーだけではなく、新規ユーザーも手に取りたくなるようなニューボールの登場といえるだろう。
