片手打ちが簡単にでき、フェースの向きが手元でわかる武市悦宏プロデュース第一弾『グリップエンダー ジャンボ95』
ツアープロの練習風景を見ると、アプローチなど片手でボールを打っているシーンを目にする。いとも簡単に―。それを一般のゴルファーでもできるよう、開発されたのがライト株式会社の『グリップエンダー ジャンボ95』(本体価格3000円)。
プロデュースしたのは、同社プロデューススタッフである武市悦宏プロ。武市プロと言えば、身長166㎝の小柄にも関わらず、飛距離ア ップのための独自の理論「ツイスト打法」を世に広め、1年で100ヤード飛距離を伸ばすことに成功。ゴルフ雑誌でもお馴染みの顔だ。
片手でクラブを持ってスイングを実際に行う場合、「クラブが重くて振り上げにくかったり、どこに上げたら良いのかわからない」「クラブを振り上げたはいいが、フェースの向きまで確認できない」―。
そんな問題があった。それを解決したのだ。グリップエンドに装着するシリコン製の「グリップエンダー」は95g。伸縮性があり装着しやすく、クラブがカウンターバランスになってヘッドを軽く感じることから、クラブが振り上げやすくなる。また、「グリップエンダー」自体は壺のような形状で、握りやすいのも特徴だ。
さらに、付属する「フェースチェッカーD」をフェースの向きに合わせてクラブの中央に装着すれば、片手でクラブを振り上げている最中にもフェース面が向く方向を確認できるのだ。
また、単なる練習器具ではなく、カラーバリエーションも豊富でお洒落に練習できる。「グリップエンダー」は4色あり、黒の「グリップエンダー」には表が赤、裏が青の「フェースチェッカーD」が付属。蛍光ブルー、蛍光グリーン、蛍光ピンクの「グリップエンダー」には、見る角度によって色や輝きが変わって見える「フェースチェッカーD」が付属だから、練習中の気分も上がる。
「グリップエンダー」自体はボールより少し大きく、「フェースチェッカーD」は手のひらに収まるサイズ。持ち運びにも便利だ。
近年、インドアゴルフ施設が増加して、練習環境も整ってきた。コソ連するなら、『グリップエンダー ジャンボ95』をバッグに入れて、プロが行う練習法で上達するのがスコアメイクの早道だと言えるだろう。