2026シャフト・グリップ

Diamana RB/WB/BB

三菱ケミカル

2026/04/01

「Diamana」第6世代の3モデルであらゆるゴルファーをカバー

2004年に立ち上げた三菱ケミカルのフラッグシップブランド「Diamana」が2024年で20周年を迎えた。世界最高峰の舞台で闘うトッププレーヤーの求める性能を製品化し、これまで数々の勝利に貢献してきた。そしてそのシリーズもついに第6世代に突入。『Diamana WB』『Diamana BB』に、『Diamana RB』が加わり、第6世代の3モデルが出揃った。

「高く遠くに」を実現する『Diamana RB』の特徴

まず『Diamana RB』シリーズは、高打出しの”赤”系のモデルだ。シャフト先端部の剛性を抑え「高打出し」を実現。ドライバーショットを「高く遠くに」飛ばしたいというプレーヤーのニーズに応えている。同モデルを試打した常住充隆プロは、

「シャフトの挙動としては、ダウンスイングからインパクトにかけて中間から先端がマイルドに動く感覚があり、非常に球を上げやすいです。ただ、インパクト直後からは球を押しながらシャープにシャフトが走ってくれる感じです。走ると言っても、左に行ってしまうような嫌なつかまり感はない。右を恐れず簡単に球をつかつかまえられる安心感があるので、逆にプロや上級者は右に逃がすことも容易にできます。もちろんスライス傾向の方にはドンピシャです。また3番ウッドは、球が上がらず苦手な方が多いので、ドライバーと合わせて今作を入れてみてほしいですね」

「強弾道」を導く『Diamana WB』の特徴

『Diamana WB』シリーズは、第6世代の記念すべき1作目。元調子に求められるしっかりとした振り抜きを感じられるシャフトで、アゲインストにも負けない強弾道を実現する。常住プロによると、

「『Diamana WB』は、HSが50前後の私が振っても、「53S」でさえも、暴れたり振り遅れたりせずにしっかりついてきてくれる。その分、意図したスイングがしやすく、操作性が高いシャフトです。元調子ではありますが、シャフトの手元側が締まっていて、中間は適度にしなり、先のほうもしっかりしている印象。振りにいってもシャフトがネジれないので、ヘッドが返り過ぎることもない。左へのミスを警戒する必要がなさそうです。また、切り返しからインパクトまでシャフトがボールに向かって直線的にアタックしてくれます。言い方を変えれば一気に振り抜けるシャフト。弾道は、打ち出した方向へストレートに飛びやすく、球の曲がり幅が抑えられます。スピンが少ない弾道で、風の影響を受けにくく球が前に行くイメージです」

多くのゴルファーにマッチする『Diamana BB』の特徴

『Diamana BB』シリーズは第6世代の2作目。最もクセの無いスタンダードな青系シリーズだ。手元からチップまで変曲点のない、なだらかな剛性によって、多くのゴルファーが求める自然なしなり戻りを実現。さらに高慣性モーメントのヘッドに対してもスイートエリアでインパクトできるようにデザインされている。飛距離と安定性をバランスよく高め、ゴルファーの求める再現性の高いスイング軌道を提供するシャフトに仕上がった。同モデルを試打した山田直知プロは、

「シャフトの動きにクセがありません。驚いたのは芯への当てやすさ。打点がブレずに、球も曲がりません。試しにフェードやドローを打ち分けましたが、特にフェードは、つかまり過ぎが怖いボールでもあります。でも『BB』は、左へのトルク(ねじれ)によるムダなフェースターンが入らず、球が左に行く心配がない。

昨今の大型ヘッドは、後方が深くて重いため、インパクトの直前くらいから後方が下がってアッパーブローになりやすい。アッパーブローが強すぎると、ソールの後方が地面にぶつかりやすいため、フェースの下側に当たりやすくなります。しかし今作は、クラブパスがインサイド(5度)から入っても、アッパーブローが4.8度と許容範囲(5度以内)に収まっています。これが『芯への当てやすさ』の秘密だと思います」

3モデル共通のテクノロジー

Tip部には高弾性炭素繊維材を配置し、Butt部には同社のピッチ系炭素繊維DIALEAD(ダイアリード)を搭載することで、スイング中のシャフト変形を最小限に抑えてエネルギー効率を最大限に高め、ボール初速の向上を可能とする。また、手元側は粘り感のあるフィーリングで、切り返しで溜めたパワーを逃がすことなくボールにダイレクトに伝える。

さらに三菱ケミカル独自の技術「Xlink Tech」(クロスリンクテック)を採用。カーボンシャフトの構造は、炭素繊維を樹脂でシート状にしたもの(=プリプレグ)を重ねているので、両者のコンビネーションが重要になる。そこで同社はマトリクス樹脂の組成を最適化して、強固な「架橋構造」(クロスリンク)を構築することで、同社従来品比で強度14%、弾性率15%、破断伸度8%向上させることに成功した。炭素と樹脂を知り尽くした同社ならではのテクノロジーと言える。

またスペックは3モデル共通で、40~80g台まで計21スペックを揃えるが、同一重量帯のフレックス間の重量・バット径差、また重量帯間のバット径差を大幅に縮小。重量帯違い、フレックス違いによる性能やフィーリングの違いを最小化している。

さらに高MOIの大型ヘッドに対応した「New Tip Technology」を搭載。トップからダウンスイングの挙動安定性を高め、理想的なインパクトを導い、先端部のねじれ量を最適化。優れたエネルギー伝達を実現する。

コスメはこれまで定番としていたIP調から一新したマットフィニッシュを採用。アスリートライクな装いに磨きをかけている。


三菱ケミカル

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