2026シャフト・グリップ

Arch

HopeFul

2026/04/01

「しなるのに曲がらない」 ドラコン王者が語るArchシャフトの真価

トップアマや上級者の間で「飛んで曲がらない」と評判で、富裕層や著名人の愛用者も多いというアーチ(Arch)社のシャフト。その人気は今、日本屈指のパワーを誇るドラコン界隈にも飛び火しているという。過酷な条件下で1ヤードでも遠くへ、そして枠内に収める精度を求めるプロたちが、なぜアーチに注目するのか。

その真相を確かめるべく、2025年日本ドラコン選手権チャンピオン(エクストリームディビジョン)の徐絢一選手を招聘。アーチ社の浅井社長立ち会いのもと、主力2機種「ROSSO」と「Cielo」を徹底試打。ヘッドスピード60を超える世界で見えた、アーチシャフトの真価に迫る。

まずは動画で

ドラコン界に変革をもたらす「柔らかいシャフト」の台頭

―最近、ドラコン界でアーチのシャフトが話題になっていると聞きました。

徐絢一選手(以下、徐) はい。実は今のドラコン界では、昔のような「ガチガチに硬いシャフト」ではなく、柔らかいシャフトをいかにしならせて飛ばすかが主流になっています。ただ、単に柔らかいだけだと、振り戻しが間に合わずヘッドがついてこない。結果として右に抜けるミスが出やすいんです。

―そこでアーチのシャフトを試されたわけですね。まずは「ROSSO(ロッソ)」の印象から教えてください。

 今回はフレックス23(R相当)を打ちましたが、驚きました。この柔らかさでありながら、僕のヘッドスピードでもインパクトの瞬間にしっかりヘッドが戻ってくる。加速したタイミングでピタッと戻り、強いインパクトを作れる。非常に効率良く力を使えるシャフトですね。

浅井社長(以下、浅井) ありがとうございます。弊社のコンセプトは、シャフトの恩恵を最大限に受けて、飛距離と曲がらなさを両立させることです。PGAツアーのトッププロのように「飛びすぎを抑え、狙った距離を打ちたい。自在に曲げたい」というニーズではなく、一般のゴルファーが「自分の力以上に飛ばしたい、曲げたくない」と願う部分に特化して開発しています。

 その「力以上に飛ばす」というニーズが、実はドラコン選手のニーズと完全に合致しているんですよ。

ROSSO(ロッソ)試打データ

「しなるのに曲がらない」新感覚の「Cielo(シエロ)」

―続いて、もう一本試打された「Cielo」の印象はいかがでしたか?

 最初に渡されたときは「自分では絶対に選ばない」と思うスペックで、全体的なしなりが強くて驚きました。正直、右に流れるだろうなと。ところが、実際に打ってみるとデータが凄かった。ボールスピードが94も出ていたんです。

―HS60オーバーのパワーを受け止めているということですね。

 はい。ロッソに比べてスピン量が200~300回転ほど増える分、曲がり幅がぐっと抑えられる印象です。スピンが入ることで球がよじれず、まっすぐまとまってくれる。試合で使うシャフトのローテーションの一角に加えたくなる、頼もしい「武器」になると感じました。

浅井 「Cielo」は、あえて「鈍感」に作っています。ピーキーさがなく、方向性の安定感が出やすいのが特徴です。逆に「ROSSO」は一撃の爆発力がありますが、その分操作性も高い。

 確かにそうですね。シャフトがこれだけ大きく動いているのに、球が曲がらない。自分の常識が書き換えられるような体験でした。

Cielo(シエロ)試打データ

フレックス23(R相当)をプロが使う理由

シーズンオフにもかかわらず、取材陣の前で初速90m/sオーバーを連発

―それにしても、ドラコンチャンピオンが「R相当」のシャフトを使うというのは、一般のゴルファーからすると驚きです。

 鉄の棒で叩くよりも、プラスチック定規のようにしなるもので弾いたほうが、インパクトの「圧」は強くなりますよね。少ない力で効率良く飛ばすには、柔らかい方が有利なんです。今やドラコンの世界王者、カイル・バークシャーですらSRやR相当のシャフトを使っています。ハイスペックなヘッドに、あえてロースペックなシャフトを合わせるのが、現代ドラコンの最先端なんです。

浅井 アーチは創業時から「動くシャフト」の可能性を追いかけてきました。時代のトレンドがどこにあっても「しなやかな挙動」は、まさに私たちのアイデンティティです。「動く」シャフトの良さを引き出すことにかけては、どこにも負けない自信とこだわりをもっています。弊社は19から27まで細かくフレックスを用意していますので、最適な「しなり」を選んでいただけます。

―最後に、この記事を読んでいる一般ゴルファーへメッセージをお願いします。

 「俺はSだ」と見栄を張らず、ぜひ柔らかいシャフトの恩恵を感じてほしいです。硬いシャフトは体への負担も大きい。柔らかいシャフトの方が、ボールスピードも出しやすく、結果として飛距離も方向性もレベルアップするはずです。

浅井 飛距離と方向性は、ゴルファーにとって一生の夢です。ドラコンプロが認めたこの「しなり戻り」の技術を、ぜひ多くの皆さんに体感してもらいたいですね。

私たちもアーチシャフトを使っています!

細谷 誠(Cielo(23、25) 使用中)
2025JPDAシーズン2男子レジェンド無差別級チャンピオンほか

他のアーチシャフトと比べて『Cielo』は“お利口さん”なシャフト。ブレが少なく、距離も伸びて打ちやすい。どんな体調でも対応してくれる、オールマイティなシャフト

服部 健太(CELESTE(23)、Cielo(23)使用中)
2025LDJ 山口大会優勝(エクストリームディビション)ほか

柔らかいシャフトが好きだけど、柔らかいシャフトにありがちな戻り遅れがなく、高弾性素材のおかげかパッと戻ってくる。ヘッドスピード、初速も上がるうえ、曲がらない

吉田 航生(CELESTE(28)使用中)
WLD 世界ドラコン選手権アマチュア部門優

振り心地が良くて、しっかり振り抜ける。自然なしなり方なので、普通にスイングすれば上手く打てて、飛んで曲がらない。非力な人でも使える、人に勧められるシャフト

福本 真衣(CELESTE(23)使用中)
2022PLD 女子ドラコン世界選手権出場、ゴルフダイジェスト大会優勝ほか

スイングのブレが少なくなり、結果距離も伸びて方向性も良くなった。軽いのに当たり負けしないのがいい。今は病気休養中だが、アーチシャフトで復活を目指します


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