水に溶かすだけで経口補水液が作れる
昨年は日本全国が酷暑に見舞われ、特にゴルフ場は夏期の入場者減に悩まされ。プレーするゴルファーは正に命がけだ。そこで加賀スポーツが提案するのが、水に溶かすだけで経口補水液を作ることができる経口補水塩タブレット『O.R.S』。
そもそも経口補水液とは、水分と 電解質をカラダに素早く吸収キープ できるように設計された飲料。熱中 症対策に近年注目されており、一般 的に販売されているものは飲料として販売している。
一方、『O.R.S』は1個が約3gのタブレット（錠剤）。必要に応じて水に溶かすだけで経口補水液を作ることができるから、携帯性も高い。
濃度を調整できるのも大きな特徴。100mlの水に１個のタブレットを溶かせば、WHO（世界保健機関）の経口補水理論と同等の濃度の経口補水液を作ることができる。200mlなら一般的な経口補水液、500mlならスポーツドリンク同等の濃度にできるなど、体調や状況に応じて、電解質濃度を調整できる点も大きなメリットだ。
もうひとつメリットがある。それは糖分の含有量だ。一般的にスポーツドリンクには糖分が多く含まれ、コーヒーなどに用いるステックシュガーが11本分（約33ｇ）の糖分が配合されているものもある。一方で『Ｏ．Ｒ．Ｓ』のブドウ糖含有量は、タブレット1個で1.59g。糖分の過剰摂取も抑制できる。
さらに、一般的に経口補水液はドラッグストアで販売されているケースが多いが、『O.R.S』はゴルフ場や練習場、ゴルフショップでも販売可能。賞味期限もドリンクと比較して圧倒的に長い点も保存に適しているといえるだろう。
スタート前に一粒、後半のハーフスタート前に1粒の『O.R.S』と水で、「足の痙攣をふせぐ」「足がつりにくくなる」「疲れにくくなる」「カラダが楽になる」という。
タブレットは12個入りと24個入りが用意されるが、1個当たり164円ほどだ。
「サッカーでは冬場にお湯に溶かして飲んだり、マラソンランナーなどにも愛飲してもらっています」
『O.R.S』は昨年、前年比1・5倍の販売を達成。最も注目されている商品だろう。
