日本シャフトは今春、パター用スチールシャフトの新製品『N.S.PRO PUTTER SHAFT』(NSプロパター)を発売する。
今やウッドやアイアンのリシャフトは当たり前になりつつあるが、パターに関しては依然としてその文化が浸透しきっていない。しかし「パット・イズ・マネー」というだけに、パターのリシャフトもこだわりたいところ。同社のパター用シャフトの新モデルは工房・専門店からの要望も多かっただけに、満を持して投入したモデルと言えそうだ。
今作ではまずロゴデザインを一新した。一般的なパターシャフトとして標準装着されている120gを新たに追加し、カラーは同社のコーポレートカラーであるグリーンを採用。ここぞという時の1パットで安心感を生みストロークの安定性や重めのヘッドに対応する140gをグレー、160gをブラックと、重量帯によりロゴカラーを変化させた。
さらに正確なアライメントと緩みのないストロークを可能にし、昨今特に注目を浴びる環境問題にも対応した、新たなめっき加工の「Luxury Silver」を採用。
高級感のあるつや消しの仕上げで、わずかなズレがカップインの妨げとなるパターにおいて、アドレス時やストローク中に気になる光の反射を抑え、ストロークに集中できる工夫を凝らしている。
加えて、環境にも配慮した新たなめっき加工を採用し、ゴルフシャフトのリーディングカンパニーとして、環境問題に対して真摯に取り組む構えを示している。
またシャフト全長を37インチに設定し、通常レングスから中尺まで幅広いニーズに対応するスペック展開となっている。