クラブ2021

XP-03

中条カムイ

2021/03/31

経験豊富なゴルファーへ 中条カムイから新ブランド『XP-03』今春誕生

経験豊富な熟練ゴルファーに新ブランド「XPシリーズ」

中条カムイが新たなブランド『XP-03』を発売する。これまでの「タイフーンプロ」や「カムイプロ」とは一線を画して、「パワーではなくスキルで飛ばす。」「道具にできることは道具で」が開発コンセプト。現代的な形状の中に、長年蓄積したノウハウを十分に搭載し、熟練ゴルファーに充実したゴルフライフを提供するのが『XP-03』だ。

打感、打球音にも拘り、心地よい弾き感と爽快な打球音を実現する『XP-03』FW

すでに発売されているのがFW「XP-03」(ヘッド単体4万5000円、クラブ価格6万円)だ。フェースには鍛造のDAT55Gを採用し、ドライバーよりシャローでフェース面積が小さいぶん、フェース厚を薄くし(ドライバーの約70%の薄さ)、ドライバーと変わらない反発性能を確保。肉薄のフェースが弾きの良い爽快な打感、打球音を実現している。

さらに、33~50g(#3~#5)のタングステンウェイトをソールに装着。フェース面上の重心高はボールの半径とほぼ同じの21㍉、少し長めの重心距離、深めの重心度、大きめの重心角で高打ち出し、高初速、適度な浮力のスピン量、大きなつかまりの重心設計が特徴だ。

また、FW#3で185㎤とラージサイズでシャローバック形状にすることで投影面積は更に大きく見え、重心設計と相まって緩やかな入射角で払い打つイメージがわきやすい形状。近代的なサイズ感が安心感につながっている。

そしてソール前方に2段階の深さのチャネル(溝)を設計。ソール剛性を上げることでトップ気味のあたりでも初速を落とさず、ボール重量、インパクトの衝撃を受け止め、フェースの撓み性能を最大限に引き出してドライバーに勝るとも劣らないボール初速を実現している。

中条カムイ初の弾道調整機能ドライバー『XP-03』

一方で、ドライバー『XP-03』(ヘッド単体6万8000円、クラブ価格9万3000円)のフェースには反発性能の高いDAT55Gを複数回鍛造により偏肉&U字型に成型。強度と撓み性能を維持しつつ、打ち鍛えられたフェースはフェース面上下に溶接箇所が無く、裏肉の少ないレーザー溶接と相まって、心地よい弾き感と爽快な打球音を演出。また、フェース面に施されたレーザーファインミーリング加工は打点のブレや雨の日のラウンドでも安定したスピン量を実現する。

そしてFW同様、ソール前方に2段階の深さのチャネル(溝)を設計。トゥ・ヒールのサークル型チャネル、センター部の深いチャネルはトゥ・ヒール部や、フェース下部でのミスヒット時のフェースの歪な変形を抑制。ヘッド内部からもチャネル、ウェイトポートを支えるブリッジ、ソールを横断するリブを配置して、ソールの剛性を大幅に上げ、ボール質量、インパクトの衝撃をしっかりと受け止め、ボールのエネルギーを最大限に引き出す設計だ。

そして中条カムイでは初となる弾道調整機能「ADJUSTABLE HOZEL SYSTEM」を搭載。弾道高さに関わるロフト角、打ち出し方向に影響するライ角を8通りで調整可能。フィッティングもよりスムーズに、そして悩みの弾道を解決できる機能を搭載した。

ドライバー、FW共に、スッとヘッドを置け、良い意味でアバウトに構えられる形状。フェースも精悍なブラックIP仕上げを施している。

ちなみに『XP-03』の「XP」はエクスペリエンスド・プレーヤーズ(Experienced Plyaers)の略。新たな中条カムイが誕生した。


中条カムイ

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