デジタル2021

GARMIN Approach S42

ガーミンジャパン

2021/03/31

『Approach S42』が爆誕! スコアアップだけじゃない! お洒落にスタイルアップ

2020年は新型コロナウイルス感染拡大でテレワークやリモートワークが常態化し、時間に余裕ができた若年層が『3密回避』のゴルフを始めたケースが多い。その結果、初心者セットの販売が好調な市場となった。

その中でゴルフを始めた若年層は、ファッション感度が高い。もちろんファッションだけではない。彼らはギアやウエアのお洒落なデザインだけではなく、同じように手軽に使用できるウオッチ型のGPS距離計にもデザイン性を求めている。それは男性ゴルファーだけではなく、女性ゴルファーにとっては特にゴルフのプレーだけではなく、普段使いでもファッションとマッチし、スマートウォッチの機能も搭載されたプロダクトだ。

それがガーミンジャパンが3月25日に発売した『ApproachS42』だろう。

『スマートでカッコいい、かわいい』でお洒落にゴルフ

多くのウオッチ型GPS距離計が市場で流通する中、ガーミンのポジショニングは独特だ。船舶や航空、そして登山など命の安全を補佐する分野でGPSを活用することから始まった。故に、それらの機器は高精度で多機能であるため、それがGPS距離計となっても高価格帯の商品が多い。

一方で、それらの機器はデジタルガジェットというプロダクトと同一化され、多くの商品が武骨だった。そのイメージを一新するのが、『Approach S42』であることは間違いない。

『Approach S42』は、前モデルの『Approach S40』の機能を踏襲しながら、ブラック、ホワイト、ライトサンドのカラーバリエーションをラインアップ。特に女性を意識したデザインがホワイトとライトサンドで、男性だけではなく女性の装いにもマッチする。

さらに女性の使用を意識して、ホワイトとライトサンドのモデルはベルトもブラックと比較して19〜26㎜短い仕様だ。

「ゴルフ市場で当社のGPS距離計全体の販売量を増加させながら、女性ゴルファーの購入比率を現在の12%から25%まで拡大したい。その中で、普段使いでもゴルフでも『スマートでカッコいい、かわいい』は必要条件です」―。

ファッションだけではなく、ギアもウオッチ型GPSウオッチもお洒落な女性ゴルファーなら、インスタ映えも申し分ないだろう。

『Approach S40』のシンプルな操作と機能性を踏襲した『Approach S42』

もちろん、ウオッチ型GPS距離計としての機能も満載だ。基本的には『Approach S40』の機能を踏襲しているが、まず操作性という面では、競合商品のほとんどが採用していないタッチパネルを採用。もちろん、それだけではない。

その機能は、全世界4万2000コース収録で無料でデータ更新できるコースデータや、グリーンビュー、グリーンのフロント/センター/バック、ハザード、ドッグレックまでの距離、スコア記録などだが、シンプルな操作でシンプルな表示をベースに、最大の特長はショット履歴を自動で記録できるオートショット機能であり、ゴルフアプリ『ガーミンゴルフ』と連動したパフォーマンス統計だろう。ショット履歴はもちろん、ショットのスタッツが分かることで、ゴルフプレーの向上にも繋がるシステムをよりリーズナブルな価格設定の『ApproachS42』に搭載することで、ゴルフの見える化をサポートしている。

また、普段使いで便利な機能が通知機能。スマートフォンへの着信などが手元で分かる。スマートウォッチとしての役割も、この1台に搭載されているのだ。

みちびきL1S対応で距離計測はさらに正確に!

そして距離計としての最大の特徴である位置情報の取得精度の向上だ。前機種『ApproachS40』では対応していなかった『みちびきL1S』に対応したことだろう。

これは日本独自の位置情報を取得する衛星からの信号を受信するシステム。位置情報を取得する際に補強情報としてみちびきL1Sの信号を受信することで、位置精度が格段に向上した。つまり、距離測定の精度向上につながるシステムが搭載されたことになる。

もちろん、GPS、みちびきL1Sだけではなく、GLONASSにも対応しているから、ゴルフの距離計としては鬼に金棒といったところだろう。

そんな『Approach S42』は、本体重量43g、そしてベゼルの直径も43㎜とコンパクト。高機能でシンプル、そして女性でも使用できるお洒落なカラーバリエーション。女性のガーミンファンが増えそうだ。


ガーミンジャパン

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