クラブ・ボール2023

TOUR B X/TOUR B XS

ブリヂストンスポーツ

2023/04/16

TOUR B X/TOUR B XS

トッププレーヤーからアマチュアまで。あらゆるゴルファーに支持される『TOUR B X/XS』ボール

世界中のツアー勝利に貢献! タイガー・ウッズの復活を支えたブリヂストンのボール

ブリヂストンスポーツから発売中のボール『TOUR B X』と『TOUR B XS』が快進撃を続けている。

その根拠となるのがツアーにおける貢献度と言えるだろう。2020年~2021年の国内女子ツアーにおいて、同社のボールは52戦中24勝、男子ツアーにおいても7勝を達成した。さらに2022年の国内女子ツアーでも、38戦中16勝と2シーズン連続で勝率1位、男子ツアーでも同社契約の比嘉一貴が国内メジャー「BMW日本ゴルフツアー選手権森ビルカップ」などで4勝を挙げて賞金王になるなど快挙を遂げた。

弊誌「GEW」の「有力店店長が語るリアルマーケットレビュー」12月のランキングにおいても、タイトリストの『V1』がマークダウンする中、同ボールはプロパー品にも関わらず2位と多くのゴルファーから支持されていることが分かる。プロ・アマチュア問わず、あらゆるゴルファーを支えるボールだと言えるだろう。

タイガー・ウッズが『TOUR B X』でビッグドライブ連発

 

タイガー・ウッズが『TOUR B XS』を愛用していることはあまりにも有名な話だ。前作の『TOUR B XS』を使用してマスターズやZOZOチャンピオンシップで優勝を飾ったのは記憶に新しい。ショートゲームでのスピンコントロールを重要視するタイガー・ウッズの要望は開発段階から同モデルに色濃く反映されている。

そんなタイガー・ウッズだが、周知の通り一昨年の交通事故で一時期は選手生命も危ぶまれたが、昨年のマスターズで奇跡的な復活。そして2月に開催された自身がホストを務める「ザ・ジェネシス招待」で今年のツアー初出場を果たすが、そこでタイガー・ウッズが使用していたボールは、『TOUR B X』だった。

事故からの復活を遂げたとは言え、右脚を粉砕骨折した影響は大きく以前のようなスイングと飛距離は難しいというのが現実だ。そこでタイガー・ウッズは、スピン性能が特徴の『TOUR B XS』に対して、スピンに飛距離性能を加えた『TOUR B X』に変えることでパフォーマンスを補おうと考えた。昨年より水面下で同ボールをテストし、今回実践投入となったわけだ。

そして迎えた初日、同組のローリー・マキロイやジャスティン・トーマスをオーバードライブするなど、300ヤード以上のドライバーショットを連発。ボール性能が結果に影響することを証明した。ブリヂストンスポーツの伊藤和徳氏によると、

「今回の大会は、現在の体のコンディションを考慮したうえで、飛距離が出る『TOUR B X』を使用したようですが、今後は試合によって『TOUR B XS』と併用していくと聞いています。『TOUR B X』は飛距離が出つつ、プロが求めるスピンも十分かかるように開発していますので、スピンを重視するタイガーもスイッチできたのではないでしょうか」

と経緯を説明する。同ボールを使ってタイガー・ウッズがもう一度復活優勝を成し遂げる日を世界中のゴルフファンが待っていることは言うまでもない。

ジェイソン・デイも使用

さらに海外メジャー1勝を含むツアー12勝のジェイソン・デイも同社と契約。『TOUR B X』を使用している。タイガー・ウッズのスピンショットを目の当たりにし、同社のボール性能に着目したことがきっかけだったという。『TOUR B X/XS』はPGAプロの間でも広がりつつある。

期待の新星・馬場咲希とゴルフ用品使用契約を締結

同社は昨年の「全米女子アマチュア選手権」で日本人として37年ぶりに優勝という快挙を達成した馬場咲希(代々木高校2年)と、 用品使用(ボール・クラブ・用品)の契約を締結した。馬場は昨年10月の国内メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権」をはじめ、 5つのプロトーナメントでローエストアマを獲得するなど、今後を期待される逸材だ。

そんな彼女が全米アマを制覇した際に使用していたボールが『TOUR B X』だ。2023年も同ボールを使用して、「シェブロン選手権」「オーガスタ ナショナル女子アマチュア」に出場。今後も「全米女子オープン」「アムンディ・エビアン選手権」「AIG女子オープン」の3つのメジャーを戦う。馬場の今後に注目だ。


ブリヂストンスポーツ

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  • URL:bs-golf.com

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